この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケメンの向こう側♡
第3章 新たな事業・・・。
その頃
社長室で
・・・・・・・・。
この・・・。
このメモは・・・。
俺は社長室の父親のデスクの上に置かれた一枚の・・・メモ紙を手に取り・・・。
じーーーー・・・・っと・・・。
「ん・・・ッ・・・ゲホッ・・・・」
思わず咳払い。
またよくそのメモ紙を見て、
部屋の端に立っていた秘書の村上さんを見て・・・・。
「村上さん、・・・ここに書いてあることがいまいち良くわからないのだが・・・」
そう言うと、
「はい、祐司様、そちらに書いてある通りでございます!(笑)」
・・・・・・(笑)
そう言って頭を下げた。
昨夜父は自宅にも会社にもおらず・・・電話にも出ず(笑)
えっ???
家出ッ???・・・・なんて思っていたら、兄の祐一から電話が・・・今朝来て、
「親父を怒らないでほしい(笑)」
・・・・・・(笑)
ただそれだけ言われたんだ。
怒らないで???
何に???
そしてこのメモ。
伝言???
何のつもりだックソジジィ!!!
『祐司に会社は任せた!お前が今日から社長だーーーーーじゃーね♡』
・・・・・・・・。
なんだこれは・・・。