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第35章 沖縄♡小さな事件

「淳―ーーーー！！涼ーーーッ！！！」

向こうからすっごい勢いでバイクに乗って手を振ってきたのは・・・。

半次と琢磨(笑)

道にバイクを止めそこからまた猛烈に走ってきた。

涼が顔を上げ・・・。

「半次またデカくなった？？？(笑)プロレスラーみってだなー(笑)(笑)」

・・・・(笑)

確かにッ・・・(笑)

どかどか走ってきた2人。

半次はメチャ息を切らしていた。

「何々？？？(笑)なんか面白いことあった？？？」

涼が半次に水を渡し言うと・・・・。

半次はその水をゴクゴクッと一気飲み。

プハーーーーッ・・・と口を拭き・・・(笑)

「今日から祐司来るよなッ？！」

(笑)半次や琢磨も祐司の事は知っていた。

何故？？？

祐司は小さい頃から沖縄が好きで良く家族と来ていて・・・。

俺も子供のころから知ってたし。

高校に入ると親父さんは仕事で忙しく兄貴の祐一さんは海外へ・・・てなわけで結構一人でフラッと遊びに来て俺らにも会ってた。

涼曰く、祐司は東京では羽目も外せないし沖縄で少し羽伸ばしたいんだろ？？？

って・・・・。

確かに、向こうでは超金持ちの息子。

見た目からして清潔感ばっちりな好青年・・・。

俺だったら息つまるわ(笑)