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第4章 代表取締役就任

大会議場には続々と役員や関東地域のトップと長が集結。

「和也、・・・進行をお願いしていいか？」

俺は直ぐ近くにいた和也にそう声をかけた。

和也はびっくりした顔で俺を見て・・・。

「えっ・・・(笑)俺なんかで良いの？？」

って・・・さぁ・・・。

凄い正式な感じで・・・現社長の口から紹介されます的な？？？そんな感じだったらちゃんと段取りを組むけどさ・・・・。

俺は一枚のメモを出し・・・。

「親父本人が居ねーし・・・委任状がこれだぜ？」

和也に見せると・・・・。

和也は・・・悪気はないかもしれないけど(笑)

「ブッ・・・(笑)やっべーーーーーな！！・・・それっ(笑)」

って・・・・。

ヤバいクソ親父だよ本当・・・。

大会議室のスクリーンが一気に壁一斉に広がり、会議室の壁一面が全スタッフと遠方の役員たちの顔で埋まりだす。

はぁ・・・。

「あ・・・(笑)・・・涼と淳と達也・・・ん？？？あれは誰だ？？？(笑)」

和也が正面のスクリーン中央に・・まぁ目立つ目立つ、元トップの方々三人ヘラヘラヘラヘラして～・・・・って！！！キク爺がちらちら映ってんじゃねぇか！！！！(笑)

・・・・・。

アイツら舐めやがって(笑)

時間を見ると、16時55分・・・・。

「そろそろ準備した方がいいんじゃないか？？(笑)」

と、和也が言うが・・・(笑)

いったい何の準備があるとッ？！