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第38章 あけおめ事件

倫太郎side

俺等はパーティー会場近くの海で皆で並び初日の出を拝み～・・・・。

半分頭の中ぼーーッとしたままタクシーに乗り込み・・・・。

「オリエンタルヒルズまで・・・・」

涼と淳はちょっと祐司に会ってから帰ると言って俺と同じタクシーに・・・。

皆一睡もしてないからマジで頭が働かない。


タクシー内爆睡し～・・・ぼーーッとしたままお金を払って3人で降り～・・・。

「あーー・・・ちょっとお前らの部屋で寝かせて・・・・昼くらいまで・・・」

涼も淳もグッタリ(笑)

俺も流石に早く寝たい・・・・。

部屋のキーを受け取って３人で部屋に向かった。

「あーー・・・マジ騒ぎ過ぎた・・・」

淳も涼もネクタイ片手に足取りは重い・・・・。

「俺の部屋もベットデカいから使っていいよ・・・(笑)」

そう言うと涼は笑って・・・。

「俺はソファーでいいや、淳倫太郎のベットで寝ていーよ・・・(笑)」

涼がそう言った。

淳は・・・。

「あーー・・・すぐ寝れる・・・・」

部屋の鍵を開け・・・

まだ時刻は７時半過ぎ・・・。

祐司と沙帆もきっとまだ寝てるはず。

静かに部屋に入り・・・。

「俺ー・・トイレ～・・・俺の部屋奥の方だから・・・」

淳にそう言うと・・・。

返事はなく手だけ上げて部屋の方に歩いて行った。

涼はそのままソファーに・・・・。