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第39章 自分が自分じゃなくなっていく・・・

倫太郎side

・・・・・・。

なんか・・・

大事になってきた。

新しいクラスの教室で祐司と話していたら・・・・。

「堂本ッ・・・ちょっといいか？」

担任の先生が祐司を呼んだ。

・・・・・・。

「なぁ、野瀬の妹が狂ったってマジ？」

隣の席の奴がそう言ってきた。

狂った・・・・。

俺は携帯を見て・・・。

夏帆・・・・。

マジでお前やばいよ。


2月くらいから俺に来るライン。

祐司は大晦日に夏帆からだと思われる荷物を受け取り、ラインをブロックしたと言っていた。

俺はどうしようか悩んだがブロックはしなかった。

だからなのか・・・。

俺に来るライン。

何度も・・何度も・・・・・。

『裏切者』

『私のこと好きじゃなかったの？』

『皆罰が当たる』


そんなメッセージが絶えずきた。

正直あまり気にはしていなかった。

でもあまりにも来るから・・・やっぱり俺もブロックしようかなって思っていた・・・・。

そしたらこんな事に。