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第41章 初めて泣いた日

憲太side

源って・・・俺と源が知り合ったのは渋谷のクラブ。

俺が小銭がなくって飲み物買う時両替をしに行こうとしていたら・・・。

すぐ横にいた源が払ってくれた・・・それがきっかけで遊ぶように・・・・。

仕事などの詳細は不明・・・。

でも謎に財布の中にはいつもびっしり金が入っていた。


住んでる場所も不明・・・・。

すると・・・同じ事務所で・・この前夏帆とやった男が・・・・。

話していた電話を中断して・・・・。

「源、麻布に住んでるっぽい・・・」

・・・・・。

麻布？？？？

「今話してる奴が源に似た男と可愛い若い女がいつも麻布のローソン寄るの見るって・・・」

麻布か・・・・。

「こいつ、麻布のレストランでバイトしてるんだけど～・・多分その女が向かいのカフェでバイトしてるって・・・・」

・・・・・・(笑)

ふーーーん・・・。

源は一体仕事何してるんだ？？？

見た目格好いいし、ナンパに連れて歩くのも丁度いいから一緒にいたけど・・・あまり自分の話もしない源・・・・。

俺に隠れて夏帆囲ったか？

「よし・・・そのカフェ行くぞ・・・・」

源なんかどうでもいい。

夏帆が見つかったら俺らは首の革つながるって訳だ・・・・。