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イケメンの向こう側♡
第6章 桜
夜20時
誰もいない会議室・・・・。
俊也は会議室から見える夜景を眺め・・・・ペットボトルを口に運び水を飲んだ。
・・・・・///////////
「・・・・祐司さん・・・元気だった????」
私はちゃんと会ったことはない。
写真と・・・俊也からの話だけ。
俊也はテーブルに腰かけ私の方を見ると、ネクタイを緩め・・・・////////
「あぁ、・・・変わらなかった(笑)相変わらずな感じだった・・・・」
(笑)
相変わらずってのが分からないけど(笑)
私も俊也の横に腰かけ、
「そっか・・・私もご挨拶しなきゃ・・・・」
そう言って俊也の肩に頭を乗せた。
俊也は優しく肩を抱き・・・・。
「明日朝食後に祐司に会いに行ってー・・・そのままOHの病院に行こう(笑)」
・・・・・・・。
私は顔を上げ・・・。
付けていたマスクを外した。
俊也は私の顔を見ると少し寂しそうな顔をして・・・でもまた目を細めて笑う。
「・・・・綺麗な顔・・・もっと綺麗になるかもな・・・・(笑)」
そう言って私の唇に・・・優しく俊也の唇が重なるの。