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女子大生まゆ、羞恥の冒険
第2章 デビュー
固まったまま泣きそうになっていると、後ろから足音が聞こえる。
「私が紙袋を預けてきてあげるわ、どうせこれ買うから」
アダルトグッズを持ったさっきの女性客がまゆに声をかける。
「あの……お願いします……」
なんとか手を動かしてまゆが紙袋を差し出す。
「ふふ、今日が変態デビューでしょう? 誰でも最初は緊張で動けなくなるけど、大丈夫よ……だんだん慣れるから」
紙袋を受け取ってグッズを持っている方の腕に通した女性が空いている手でまゆのお尻をひと撫でする。
「あっ……」
まゆが一歩前に動く。
「ほら、動けたでしょう? ちょっと待っててね、私と楽しいお遊びしましょうね」
まゆに笑顔を向けてから、女性がカウンターに向かう。
素敵なお姉様だけど……素敵だけど……
女性相手にときめいている自分に戸惑いながら、緊張をほぐすように手足を軽く動かしながら、まゆは女性が戻ってくるのを待つ。
「私が紙袋を預けてきてあげるわ、どうせこれ買うから」
アダルトグッズを持ったさっきの女性客がまゆに声をかける。
「あの……お願いします……」
なんとか手を動かしてまゆが紙袋を差し出す。
「ふふ、今日が変態デビューでしょう? 誰でも最初は緊張で動けなくなるけど、大丈夫よ……だんだん慣れるから」
紙袋を受け取ってグッズを持っている方の腕に通した女性が空いている手でまゆのお尻をひと撫でする。
「あっ……」
まゆが一歩前に動く。
「ほら、動けたでしょう? ちょっと待っててね、私と楽しいお遊びしましょうね」
まゆに笑顔を向けてから、女性がカウンターに向かう。
素敵なお姉様だけど……素敵だけど……
女性相手にときめいている自分に戸惑いながら、緊張をほぐすように手足を軽く動かしながら、まゆは女性が戻ってくるのを待つ。