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訪問 パティシエSana
第2章 官能の扉
 抱えた姿勢から立ちあがり女の顔の前に体がきた、その時自然に女があの男の急所を押えた。あの男の片手は腕を組む形で女の手が絡んでいる。目と目があった。むしろ、女は落ち着て見える。しばし見つめ合って時が流れた。
 女は、はっとして押さえていた手を放した。その手を包み込むように掴んで、あの男はもう一度急所に持っていった。そして、女の手が揉みこむよう上から押さえた。女には膨らんでいる男の一物をはっきりと感じている。手を緩めても女は揉む込むことをやめなかった。
「ほしいのか」とあの男は言った。
 目は潤んで見開いているが、女の反応はさだかではない。つばをゴクリと飲んだあの男はベルトを外し、チャックを下げていっきにパンツをさげた。飛び出してきた男根は勢いよく天を衝いて揺れた。女の手を男根の竿にそえてあの男は握らせた。女は素直に握って、目の前の亀頭を見つめて言った。
「おおきい、おおきい」
 長さはそれほど長くはなかったが、あの男の男根は亀頭のかりが発達している。傘が開き始めた松茸をおもわせ、かりの溝は深く、ぐるりと取り巻き余分な皮などみじんもなく、はちきれんばかりに膨張している。自慢の一品である。女にはいままで見たことがないもであった。女は口元に亀頭を寄せると咥えようとした。が、そのままでは入りそうもないので斜めから回転させるように咥えて口内に吞み込んだ。亀頭で咥内は満たされてしまい、舌はほとんど身動きができない。口いっぱい含んだまましゃぶり、そして吸った。手慣れているではないか。女の両手は腰を支え、口でのみひたすらむさぼりつくし、頭を前後させている。喉奥にまで挿入すると完全に塞がって息が止まってしまう。鼻でふんふんと荒く呼吸をして一心不乱に男根を楽しんでいる。特に女が気に入ったのは亀頭のかりで上あごの歯の付け根にあるひだをこすることである。そうすると亀頭がますます膨張して固くなる。女は満たされ、頭のしびれとともに幸福感に包まれてゆく。やがて、音を立てて口から抜き取ると、荒い息とともによだれが口横をつたって落ちた。 
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