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フレックスタイム
第6章 婚約、そして初めての夜
「指輪のお返しをしたいんですけど?
時計とか?何が良いですか?」

「百合が欲しいな」と耳元で言われて、
真っ赤になってしまう。

「百合が結婚してくれるなら、
何も要らないよ?
それでさ、ご両親にご挨拶に行きたいから、
連絡取ってくれる?」

と、携帯を取り出して渡すので、

「自分の携帯から掛けます」と言って、
その場で電話をした。


久し振りの、のんびりした母の声を聴きながら、
なんて切り出そうかと思っていたら、
社長が電話を変わるように言った。

そして、私から電話を取り上げると、
自分の名前と、
私の会社の社長であることを伝えてから、
突然の連絡になる非礼を詫びながら、
「お嬢さんと結婚を前提にお付き合いをしたいので、
会って頂けませんか?」とストレートに切り出した。


母は、驚いたようだったけど、
その場で父に話をして、
「いつでもお越しください」と答えたようだった。

社長は、
「では、お言葉に甘えて、
これから伺います」と言うので、
私はびっくりして、社長の手を握ってしまった。

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