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フレックスタイム
第6章 婚約、そして初めての夜
ボディソープを手に取って、
優しく身体を洗ってくれる。
この前は背中側だけだったけど、
この日は前も…
胸をそっと洗われると、
変な気持ちになってしまう。
お腹の傷の処もそっと洗って、
両脚の間もそっと手をのばす。
「あっ…んっ…」
思わず声が出そうになって、
唇をキスで塞いでくれる。
「ダメ…立ってられなくなります…」と言うと、
「俺も洗って?」と言うので、
同じようにボディソープを手に取って、
背中から洗い始めて、前も洗おうとしたら…
股間が固くなって、上を向いているのが否が応でも目に入ってしまう。
「あの…どうしたら…?」と訊くと、
「抱きたい」
と言って、ソープの泡を洗い流して手を引っ張り浴室から出る。
バスローブを私に着せて、自分はバスタオルを巻いて、
私の部屋に行く。
「あれ?
壁紙、変えたの?」
「この部屋、好きじゃないって言ってたから、
全部模様替えしちゃったの…」
壁やカーテンで使われていた重厚でやや暗いウィリアム・モリスの柄から、
明るくて爽やかなソレイヤードの柄に替えてしまった。
家具もシャビーなホワイトに、
私が自分でペイントしてしまった。
ベッドカバーやソファ、椅子も全て、
明るいソレイヤードの布にした。
ライト類は間接照明のみにして、
観葉植物も置いて、
以前の部屋とは全く違う部屋に変えてしまった。
部屋に入ると、アロマキャンドルに火を灯して行った。
妖艶でエロティックなイランイランアロマオイルをそっと指先につけて、
翔吾さんの首に手を伸ばしてキスをすると、
その香りに包まれた。
「百合、ありがとう。
すごくロマンティックだよ?」と言いながら、
ベッドカバーを剥いで、私をその上に押し倒した。
バスローブの紐を外して、耳から首筋、
そして胸へと唇を這わせて、
ねっとりと、でも優しく舐められる。
「翔吾さん…愛してます」
と言うと、
唇にキスをして、
「百合。俺も愛してる」と言って、
髪を撫でる。
深いキスをしているだけで、
身体の芯が熱くなって震えるような気がした。
確かに震えていたのかもしれない。
「震えてる。
俺が怖いの?」
「幸せ過ぎて、怖いです」
胸を優しく揉んで、乳首を口に含むと、
吸ったり舐めたりする。
声が出そうになるので、
手で口を押さえた。
優しく身体を洗ってくれる。
この前は背中側だけだったけど、
この日は前も…
胸をそっと洗われると、
変な気持ちになってしまう。
お腹の傷の処もそっと洗って、
両脚の間もそっと手をのばす。
「あっ…んっ…」
思わず声が出そうになって、
唇をキスで塞いでくれる。
「ダメ…立ってられなくなります…」と言うと、
「俺も洗って?」と言うので、
同じようにボディソープを手に取って、
背中から洗い始めて、前も洗おうとしたら…
股間が固くなって、上を向いているのが否が応でも目に入ってしまう。
「あの…どうしたら…?」と訊くと、
「抱きたい」
と言って、ソープの泡を洗い流して手を引っ張り浴室から出る。
バスローブを私に着せて、自分はバスタオルを巻いて、
私の部屋に行く。
「あれ?
壁紙、変えたの?」
「この部屋、好きじゃないって言ってたから、
全部模様替えしちゃったの…」
壁やカーテンで使われていた重厚でやや暗いウィリアム・モリスの柄から、
明るくて爽やかなソレイヤードの柄に替えてしまった。
家具もシャビーなホワイトに、
私が自分でペイントしてしまった。
ベッドカバーやソファ、椅子も全て、
明るいソレイヤードの布にした。
ライト類は間接照明のみにして、
観葉植物も置いて、
以前の部屋とは全く違う部屋に変えてしまった。
部屋に入ると、アロマキャンドルに火を灯して行った。
妖艶でエロティックなイランイランアロマオイルをそっと指先につけて、
翔吾さんの首に手を伸ばしてキスをすると、
その香りに包まれた。
「百合、ありがとう。
すごくロマンティックだよ?」と言いながら、
ベッドカバーを剥いで、私をその上に押し倒した。
バスローブの紐を外して、耳から首筋、
そして胸へと唇を這わせて、
ねっとりと、でも優しく舐められる。
「翔吾さん…愛してます」
と言うと、
唇にキスをして、
「百合。俺も愛してる」と言って、
髪を撫でる。
深いキスをしているだけで、
身体の芯が熱くなって震えるような気がした。
確かに震えていたのかもしれない。
「震えてる。
俺が怖いの?」
「幸せ過ぎて、怖いです」
胸を優しく揉んで、乳首を口に含むと、
吸ったり舐めたりする。
声が出そうになるので、
手で口を押さえた。