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Love is GAME
第2章 GAME1
私はそんな野村君を置いて、会社を出た。

だから、言ったのに。

これで彼は、今日残業するんだわ。

そう思うと、足が止まった。


やっぱり、手伝おう。

私は振り返って、会社に戻った。

案の定、彼は一人残って、資料を作っていた。

「野村君。」

「あれ?先輩?」

帰ったと思っていた私がいて、彼は驚いていた。

「無理しないでって言ったでしょう。」

「無理は、してません。」

「してるわよ。今だって残業していたくせに。」

私は、彼の隣の椅子に座った。

「本当に無理してませんよ。もう終わりましたから。」

「えっ……」

そう言うと彼は、パソコンをシャットダウンした。


「……さすが、仕事が早いわね。」

「お陰様で。」

スーツの上着を着た彼に、少しドキッとした。
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