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Love is GAME
第6章 GAME5
「あっ、いや。別に、いいけど……」
なぜだか高校生みたいに、二人黙って、固まってしまった。
「じゃあ、今日仕事終わってから。」
「うん。」
そう言って、私達は仕事に戻った。
今日、彼と結ばれる?
自分から誘っておいて、ドキドキする。
そんなんだから、仕事の時間も、早く感じてしまう。
仕事が終わって、私達はビルの外で待ち合わせをした。
しばらく経って、彼が手を繋いでくれる。
「じゃあ、行こうか。」
「うん。」
繋いだ手が、温かい。