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カクテル好きな女たち
第8章 女子高生
私がお店に乗り込むと
マスターの男はモップを手にして
背を向けて床掃除をしていました。

「お客さん。すいません、
まだ開店前なんですよ」

こちらを振り向きもせずに、
せっせと掃除に精を出していました。


「客じゃないわ。
この前の落とし前をつけにきたのよ!」

そう言われて初めてこちらに向き直りました。


「えっと…誰でしたっけ?」

惚けた態度に頭にきました。

私にキスをしたじゃない!

そう告げると
「あ~!!先生と一緒に来たコーヒーの!」
ようやく思い出してくれたみたいです。

「まあ、立ち話もなんだし、座りませんか?」

私は男と並んで
カウンター席に腰を落ち着けました。


本題に入る前に世間話でもしましょうかと
持ち掛けられ
不思議と、このオヤジには
スラスラと何でも話せました。


「あなたはまだ若いんだから
セックスで金儲けをするのは
もう少し大人になってからで
いいんじゃないかい?」

いつもなら説教をされると
「ふざけんな」と怒鳴るのに
不思議とこのおっさんの話には
耳を傾けることが出来ました。
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