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僕らの複数プレイ
第6章 高校の教室で
行為を終えた3人は着衣を直し、しれっとした表情で、職員室で井上先生に教室の鍵を返した。

そして3人は帰宅する。

「あれが中イキなのかな? 凄かった。 あんなの初めて」
校門を通りつつ、藤宮さんが言った。

「中イキって?」
僕は藤宮さんに尋ねる。

「順平くんに挿入されて、亮くんにクリトリスを弄られたとき、ものすごい波が来て、一気に力が抜けちゃったの。 ナカの性感帯とクリの性感帯って繋がってるのかな」
藤宮さんが理系女子っぽい分析をする。

たしかに、藤宮さんはあの時、とても大きな反応をした。

挿入されて突かれながらクリトリスを弄られるのが、藤宮さんは弱いようだ。
僕と亮の連係プレイで、藤宮さんを大きな絶頂へと導くことができたのだ。

「藤宮さんはエッチになったな。 高校のときは真面目女子だと思ってたのに」
亮がそう言って笑う。

「私は高校のときからエッチよ。 ただ、それを隠してただけ。 女は性欲を隠す生き物なのよ」
藤宮さんも笑う。
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