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蒼い月光~くの一物語~
第5章 くのいち修行

『案ずるな…儂(わし)はそなたのものじゃ…』

考え事をしながらの交ぐあいは
男を遅漏にさせた。

いつも以上の突き上げる力強さと
長時間の交ぐあいにウズメは何度も達し、
あまりの気持ちよさに、
男が射精する頃には口から涎を垂れ流し、
気を失っていた。

朱理は夫婦の営みを、
薄目を開けて一部始終を見ていた。


苦しそうな顔をしながらも
「もっと、もっと…」と甘い声で泣く母…

歯を食いしばり、
腰を川の水流が暴れるがごときに腰を振る父…

股間のモノは長太刀のごとく反り返り、
隆々としていた。

「逝く!逝く!」と、わめきたてる母

一体どこへ行くというのだ?

だが、なぜか自分の股間も気持ち良いと感じた。

寝小便をしたかのように
股間を何かが流れ溢れていた。

きっと陰戸にへのこを突き立てられるのって、
すごく気持ちいいのだろうと幼心に感じていた。




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