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蒼い月光
第9章 千代の初枕(初夜)

『な、なんと神秘的な‥‥』

幾重にも重なり合う肉襞‥‥
虜にさせてしまうような芳香‥‥

剣山は初めて見る陰戸に夢中になった。

スースーと大きな音を立てて
芳香を胸一杯に吸い込んだ。

艶めかしい匂いは剣山の体に染み渡り、
イチモツを更に巨大に膨れ上げていった。

剣山は舌を伸ばして、
そ~っとワレメの両側にある少し茶色い花びらに近づけた。

『あああ・・・・殿が舐めてくださる・・』

千代は吐息が陰戸に当たる具合から、
ワレメのすぐそばまで剣山の口が近づいてきたのを悟った。

熱い吐息が何とも言えぬ愛撫の効果を果たしてゆく。
千代は今まで経験したことのない下半身の疼きを知った。

トロリと愛液がワレメから染み出してゆく。


「おお!千代!綺麗であるぞ!!!
そなたの陰戸が濡れて光り輝いておる!!!」


陰戸の際で大声で叫ぶものだから、
発声の風圧が陰唇にビリビリ感じる。

「あああ…殿…嬉しゅうございます」

まだ触れられてもいなかったが、
千代は軽い頂点を極めようとしていた。

その歓喜の声を上げたのが発端となって、
淫らな汁が陰戸の奥から次から次へと湧き出した。

やがて愛液はワレメから決壊して
尻の谷間を伝い、
寝間に恥ずかしいシミを作り始めた。


『なんと!女人の体とは不思議なものよのう…
小便のような汁がどんどん溢れ出よる…
しかし、その匂いは小便とは異なり
まったく心を擽(くすぐ)りよる…』

剣山は、我慢できずに陰唇に舌を這わした。

「ああああ!!!!」

陰戸がビリビリと震えた。
なんともいえぬ心地よさが千代の体を突き抜けた。

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