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JOY(濡れる女医)
第2章 理事長 宮崎源太郎

「君はこのあと、
どこかの病院勤務が決まっているのかね?」

ホテルの高級レストランで食事をしながら
そんなことを聞かれた。

「お恥ずかしいんですけど、
自分から売り込むことが苦手でして
いまだにどこの病院からもお誘いがなくて…」

「よかったらこのまま
うちの病院で勤務医をしませんか?」

「本当ですか?嬉しいです。
ぜひ、お願いします」


願ってもない誘いだった。

インターンとして働きなれたこの病院なら
大歓迎だった。

だが、理事長の次の一言が奈美を驚かせた。


「魚心あれば水心ありってね」

そう言いながらホテルのカードキーを
テーブルに滑らせた。

「えっ?」 

「君だってタダで勤務医の席を
手に入れようとは思っていないんだろう?」

「そ、それは…」

拒めば勤務医の話はなかったことにしよう。
暗に理事長はそう言っているのだ。

否応なしに理事長は
奈美の腰に手を回して部屋に連れ込んだ。


「悪いようにはしない。
私の言うとおりにしておればいいんだよ」

部屋に入ると理事長の態度が豹変した。

奈美をベッドに押し倒すと
上に覆いかぶさり酒臭い息で奈美の唇を奪った。
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