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ペニクリを愛して…
第2章 ニューハーフの扉
修学旅行で目にした
クラスメートのペニスのときめきが甦りました。
あの時は勃起していないペニスでしたが、
今、目の前にかざされたペニスは
血管を浮きだたせ、
ガチガチに勃起していました。
『私、これが欲しかったんだわ…』
強く握りしめると見事に反応して
私の手の中でピクピクと跳ねはじめました。
「舐めても吸ってもいいのよ…
京子の好きなように弄りなさい」
好きにしろと言いながらも
それを扱くだけではなく口に咥えろとばかりに
下半身を沈めて私の口に沿わせました。
ツンと鼻腔を襲うイカ臭い匂い…
自分がオナニーして
洗うのを忘れた時と同じ匂い…
この匂いを嗅ぐと
イヤでも自分が男の性器を付けているのだと
絶望感を味わってしまう。
それと同時に同性の性器に愛されてゆく背徳感に
私はゾクゾクしてしまったのです。