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漏らしちゃったの?
第8章 伊倉さんと暮らす日々
膝を抱えて、M字開脚の形をとる。
伊倉さんは冷たい眼差しで、何も言わずにわたしの陰部を拭き始めた。
丁寧に、クリトリスから肛門まで、いつも通りに拭き上げていくのに、何も言わない。
本当に怒っているんだと察した。
「ごめんなさい……」
そんないつもと違う伊倉さんが怖くなって、謝る。
「なんで謝ってるの? 海の体は海のものなんだよ。海がどうでもいいと思ってるなら、俺はそれまで」
拭き上げが終わると、クリトリスをゆっくりとタップする。
……触るか、触らないかくらいの感覚で。
「うっ……」
与えられる微妙な感触を、受け入れる他にない。
「ここ、こんなに大きくしちゃって」
「ひゃっ……!」
蕾を擦り上げられると、足が閉じる。
「閉じない。カエルさんじゃ閉じちゃうから、わんわんにしようか? 四つん這いだったら、閉じられないもんね、足」
幼児に話すように、伊倉さんは言った。
「やだ、はずかしい」
「恥ずかしいのがいいんでしょ? お仕置きなんだから」
伊倉さんは淡々とそう言うと、
「ほら、早く。わんわんして」
と、追い打ちをかけた。

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