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さやか は ガマン が できない、の
第4章 ハジマ リ
返 歌
突然の男のキスに女は戸惑う
男には妻がいた。
他の女を知らない。
遊びなれた男のキスとは違う
唇と舌の感触は女の感性を狂わせる。
『心地よい』
女は眠っていた女の感性を
男のキスで再認識する
女は飲んでいた
元カレの前で無邪気に話す。
女が立ち上がると
男は女の手を強くつかむ。
男の目は悲しみと嫉妬心が
入り混じった複雑な瞳となり
女を見つめる
『どうしたの?』
女は男の気持ちを試すように
声をかける。
そして続ける。
『そんな目でみられたら 動けないよ』
女はベッドに思いがげず押し倒され。。。
戸惑う
『抱きたいんだ』
女は切り返す。
『ちょっと まって…』
『家族 帰ってきちゃう』
男は止まらない
女を後ろ向きにベッドに
押し付け、
青いスカートを
たくし上げる
荒々しく背後からのつきあげられ
ただ声がでないように必死に耐え
『硬い…』
その言葉に合わせるように
男は激しく腰をふる
二人の性行為は激しさを 増し
息は荒くなり
女の体液の香りが部屋中に
溢れ
『頭がおかしくなりそう』
二人が果てたあと
男はいう。
荒い息と余韻を
楽しみながら
『時間制限あるのも 興奮する』
おい