この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Kiss Again and Again
第17章 別れのとき


 「朝まで 裸族で いよう」
 ぐったりとした身体を 丁寧に拭いてもらい 自分は髪の毛も乾かさず ベッドまでだっこされて運ばれた。
 「すごく いい考え」

 横抱きにし うなじから背中を舐めながら
 「三ヶ月間 何していたの?」
 どうしても それを言わせたいの?
 「内緒」
 片手は 乳房を弄び もう一方の手は 感じやすいところへと伸びてくる。
 「そんなに 言えない悪いことをしていたの?」
 さっきは触れてもらえなかった小さな隆起を 指先で挟む。
 「忙しくて 忘れちゃった」
 「こうすれば 思い出す?」
 挟んだ愛芽を 震わせる。
 「あぁぁん・・・」
 「まだ思い出せない? これでは どう?」
 指が 充分潤い 新しい快感を待ち受けているところに 沈んでゆく。
 「ここは 本当に素直だなぁ。 こんなに悦んでくれているのに」
 指は 深いところまで届き 中を擦り始める。
 「あっあっ・・・ やめて・・・」
 「言うまで やめない。 何していたの?」
 曲げたり伸ばしたり 容赦なくうごめく。
 「うっ・・・うっ・・・いや・・・」
 「もっと?」
 別な指が 小さな丘を押し潰す。

 「・・・待っていた・・・の・・・ あなたを・・・」
 「逢いたかった、って 言って」
 首を捻って 樹さんの顔をみる。
 「そんなこと・・・ 言わないから・・・」
 「・・・このこは・・・ 素直じゃあない」
 引き抜かれる指を 名残惜しげに きゅぅっと すぼまるのが自分でもわかる。

 後ろから 硬くて大きなものが擦りつけられる。
 「ほしい、って 言って」
 「意地悪ばかりする人には 言いません」

 耳たぶを きりっと噛むと
 「今日は とってもいいこだったのに なんで素直じゃあなくなったの?」
 「ほんとは キライだったのを 思い出したから」

 キライになれれば どんなに楽だろう。

 
/464ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ