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第8章 花守乙帆 39歳⑥変態売春婦妻

　ねばつく口をにちゃっと開くと、乙帆はちんぽを頬張った。唇を締めると頬を一気に凹ませて、吸いしゃぶる。下品なバキュームフェラも、すっかり手慣れたものだ。

「そうだな。…そんなに言うんならじゃあ、一発抜いとくか」

　佐伯は急に身体を起こした。乙帆の髪を引っつかむと、フェラチオの動きなど無関係だと言うように、乱暴にちんぽを出し入れする。

「はごおっ！？」

　驚いた乙帆が思わず目を剥く。だがお構いなしだ。乙帆がえづこうが、知ったことか。顔面オナホール扱いの強姦イマラチオだ。

「えがぼおっ！えごおおっ！ふんぐうう！あぐえええ！」

「おらっ！おらっ！おらっ！どうだっ！いくぞおっ、ぶちまけるぞこら乙帆！こぼすんじゃないぞ全部飲めえっ！」

　暴れる頭を両手で押さえつけると、ぐぼっ！と腰をぶち当てた佐伯は射精した。

　尻の穴を締めて、精液を絞り出す。足がつるほどに押し当てて、喉奥までちんぽを突き入れている。

　ゲロを吐いたらひっぱたいてやろうと思っていた。

「えろおおっ！おえっ、げぼおっ！」

　胃から嘔吐はしなかったが、乙帆は苦悶した。

　せっかく喉にぶちまけた精液を吐いてしまったのだ。

　それでもどうにか両手で、吐いたものを受け止めるが、佐伯の叱責は免れられない。

「吐くなと言ったろうが。ゲロ吐いたら、殴るからな。口に出した精子は、全部飲め」

「ふひゃあい…大切な佐伯さんのお精子…残さず頂きますう…」

　両手にいっぱいの唾液混じりの佐伯の精子を、乙帆はなんの抵抗もなく、すすって飲み込んだ。

　もはやDV級のプレイになっているが、ひどい目に遭わされる度、乙帆はマゾ快楽を得て悦ぶ。

　怯えていた目にはいつしか欲情の炎が灯り、妖しくぎらついて光を増すのだ。