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ネットのプリンス
第4章 不感症の女

お世辞にも彼女のフェラチオは上手とは言えなかった。

ただ単にペニスを頬張っているに等しかった。


「ちょっと吸ってごらん・・・」

そう言ってあげると
ほんの微かにバキュームを感じた。


「そうそう・・・いいぞ・・・
じゃあ首を前後に振ってみようか?」

彼女は洋介の言いなりになって
ぎこちなく口でペニスをピストンしはじめた。


「お口の中に唾液が充満してきただろ?」

そう尋ねると、彼女は小さくコクンとうなずいた。


「じゃあ、その唾液を喉に流し込んでみてよ」

ジュル・・・ 淫らな音がこぼれでた。

「ああん・・・」

淫らな音はSEXにとってスパイスのようなものだ。
彼女の官能の火が燃え上がっていくのがわかった。

「おいしいかい?」

そう尋ねてあげると彼女は
「おいしい、おいしい」と言いながら
ペニスに舌を絡ませてきた。


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