この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブホ遊び~求め合う男と女~
第2章 ラブホテルにチェックイン
成熟した二人は
部屋のパネル群を見ながら
じっくりと吟味します。
「そうねえ…どの部屋にしようかしら…」
ホテル代は折半かしら?
そうするとあまり高い部屋だと家計に響くわ…
そんなことを考えていると
「俺が誘ったんだから
好きな部屋を選びな」と言ってくれました。
ということは、
部屋代も支払ってくれるということでしょうか…
そうとなればなるべくゴージャスな部屋を…
真智子は一番高価な部屋のパネルを
タッチしました。
「やっぱりその部屋か…
俺の気持ちを察して
SMルームを選んでくれると思ったんだけどね」
浩二は大袈裟に首をガックリと項垂れた。
「そんな趣味なんかないくせに」
浩二の態度が面白くて
真智子はクスクスと笑った。
[矢印ランプ]が
廊下のあちらこちらに点滅し始めて
早く来なさいと真智子達を部屋へ誘う。
真智子は久しぶりのラブホテルなので
ドキドキしながらも
早く二人っきりになりたくて
ウズウズしていたのです。
そんな真智子でしたので
エレベーターに乗り込み扉が閉まると
男の体を求めて抱きついたのです。
「防犯カメラが付いているんだぞ」
大人になったということでしょうか
浩二は真智子の行為を咎めた。
高校生の頃ならこのままヌードになって
互いの体を愛撫し始めたはずです。