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第3章 追い求める心

。。。。。。。。。

真智子と浩二はというと…

すっかり目を覚ました章子は
浩二に抱かれて
幼児用の菓子を食べてご機嫌だった。

「こりゃあもうセックスどころじゃないな」
浩二が愛しそうに章子の頭を撫でながら苦笑した。

「やっぱりこの子を
保育園に預けてからここに来ればよかったわ…」
真智子は火がついた体を
クールダウンさせるのに必死だった。

「まあ、そういうなよ
それよりも公園に行って
この子を遊ばせてあげようじゃないか」

浩二は本当に子供が好きなんだろうなと
真智子は思わずにはいられなかった。

子供が好きな人ほど
子供に恵まれないというのは
あながちデマではないわねと
真智子は思った。

「でも…貴方と愛し合いたいわ…」
心と体は、いまだに燻ぼっていた。
最後まで逝かせてもらわないと
気が変になりそうだった。