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DOLL(愛しきラブドール)
第7章 忍び寄る影
「西嶋が生きていると言っていたのも
あながち嘘じゃなかったな」
腰を荒々しくドールの股間に打ちつけた。
生身の女のようにあえぎ声を漏らすわけでも
眉間に皺を寄せて悶えることもなかった。
しかしそんなことはどうでもよかった。
己のペニスに与えられる甘美な気持ちよさは
何事にも劣らなかった。
「もうお前は俺のものだ
毎日いろんなことをして
いたぶってやるからな
明日はお前を縛り上げて
天井から吊るしてやろう
明後日はお前の尻が破れるほど
鞭で叩いてやろうな」
ドMの女でない限り、
そのような事を実行しようとすると
かなりの抵抗を受けた。
だが今、こうして性交しているこいつだけは
自分の願うことを
何でも受け入れてくれる。
知らず知らず己の顔面に
笑みが浮かび上がってくる。
「くくくく…あはははは!」
堪えきれなくなって先輩は笑い声を上げた。
笑いながら先輩は熱い白い液体を
自慢のペニスの先から
人形の膣内に注ぎ込もうとしていた。
さあ、いよいよだ!と思ったその時、
ドアをノックする音が鳴り響いた。