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大魔女の遺言~子作りしないと出られない部屋に閉じ込められて~
第12章 初夜⑦
ずっと耐え続けて来たレイの欲望が、はじけ飛ぶのを見た気がした。
彼の青い瞳が、これ以上ないくらい見開かれる。
「サラ……サっ……!」
劣情に塗れた声色で名が呼ばれた瞬間、強く深い突き上げがサラサの身体をのけぞらせた。
喉が跳ね、悦びが声となって迸る。
「ぁっ、あぁあああああっ!」
反り立つ欲望が、奥の壁を重く突く。
彼が動くたびに蜜穴から痛みが走り、全身が強張った。叫びそうになったが、ずっと耐え続けた彼の気持ちを思い、必死で喉の奥に押し留める。
何だかんだサラサの身体を気遣っているレイのことだ。痛みで悲鳴をあげようものなら中断してしまうに違いない。中断したところで、破瓜に痛みが伴うのには変わりないのだ。
それなら今ここで痛みを我慢してでも、彼を受け入れたい。
そんな彼女の緊張を解こうとするかのように、唇が重なった。痛みから気を逸らせようと、瞳に涙を滲ませながら彼の舌に必死で絡みつく。
熱すぎる互いの体温が、舌を通じて伝わってくる。纏わりつくように擦り合わせていると、痛みで熱くなっていた下半身から痛みとは違う熱が、子宮の奥から生まれて来るのを感じた。
彼の青い瞳が、これ以上ないくらい見開かれる。
「サラ……サっ……!」
劣情に塗れた声色で名が呼ばれた瞬間、強く深い突き上げがサラサの身体をのけぞらせた。
喉が跳ね、悦びが声となって迸る。
「ぁっ、あぁあああああっ!」
反り立つ欲望が、奥の壁を重く突く。
彼が動くたびに蜜穴から痛みが走り、全身が強張った。叫びそうになったが、ずっと耐え続けた彼の気持ちを思い、必死で喉の奥に押し留める。
何だかんだサラサの身体を気遣っているレイのことだ。痛みで悲鳴をあげようものなら中断してしまうに違いない。中断したところで、破瓜に痛みが伴うのには変わりないのだ。
それなら今ここで痛みを我慢してでも、彼を受け入れたい。
そんな彼女の緊張を解こうとするかのように、唇が重なった。痛みから気を逸らせようと、瞳に涙を滲ませながら彼の舌に必死で絡みつく。
熱すぎる互いの体温が、舌を通じて伝わってくる。纏わりつくように擦り合わせていると、痛みで熱くなっていた下半身から痛みとは違う熱が、子宮の奥から生まれて来るのを感じた。