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秘蜜の保健室〜先生と私のイケナイ関係〜
第6章 卑劣なワナ
放課後、私は生徒指導室を訪れた


「待ってたわよ、橋本さん
そこへかけて」


言われるまま、私は椅子へ座る

机を挟んで、金子先生も座った


まるで、獲物を取ろうとする

蛇の目で


私を見つめる


「驚いたわ……
優等生の橋本さんが、学校の中で
あんなことを……」


金子先生は、何処まで知っているのだろう?

「あんな事って
何の話ですか?」

一応、白を切る



「いいのよ、橋本さんは悪くないのだから
きっと、武藤先生に無理やり……
可哀想に」

「武藤先生は、何も悪くありません
私が一方的に彼女の事を好きになったんです」


おもわず、まくし立てて

しまったと思う



「そう……
武藤先生の事が好きなのね」


私は、黙ったまま肯定も

否定もしない



「でも、その気持ちは本物なのかしら?」

金子先生は、肘を机の上に付き

顔を私に寄せる


化粧の匂いが鼻を

つく


美奈子の健康的な肌とは違う

しっかりと手入れされた大人の




私は、顔を寄せられて

思わず、金子先生の唇を見た


ルージュで赤く輝いている

美奈子よりも大きめの唇


「女の人を好きになるのが
変ですか?」


「ううん、そんな事を言ってるんじゃないの
橋本さんは、きっと
武藤先生に優しくされたから、好意を持って」


金子先生の手が伸びて、私の頬に


触れる


ゾクゾクとしたものが

身体を走る



「好きという気持ちと
勘違いしてるんじゃないの?」


「そ……それは」


ちがう、私は

美奈子が好き



「武藤先生は?
橋本さんの事が好きなのかしら」



美奈子だって、きっと……




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