この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘蜜の保健室〜先生と私のイケナイ関係〜
第2章 ハジマリの午後
時計は?
私が時計を確認すると、16時を回って
いた
昨夜、緊張して眠れなかったこと
無理して全力疾走したこと
身体へのダメージは大きかったようだ
体育祭のプログラムでは15時で終了の予定だ
もう、片付けも終わっているだろう
私は起き上がり
保健室を出ようとした
その時
ドアが開く音がして、武藤先生が
入ってきた
「橋本さん、気が付いたのね」
「すみません、ご迷惑をおかけして」
「寝不足ね、運動前には睡眠をとらなきゃダメよ」
「は……い。すみません」
私は、また
謝る
「でも、よく走ったわ」
そう、私は頑張って走った
自分のために
イジワルな子らに、何を言われるか分かったものじゃ
ない
だから、必死で走ったんだ
でも、悔しかった
運動ができない自分が
それを理由にイジワルされる自分が
「橋本さん、もう大丈夫かな?」
「はい、大丈夫です」
「もう、みんな帰ったから、着替えたらまたここへ来て」
「?」
「心配だから、わたしが送っていくから」
「あ、いえ、そんな、先生にこれ以上ご迷惑はかけられません」
私は遠慮してみせる
「迷惑だなんて、可愛い女子高生と一緒に帰れるんだもの
むしろ役得よ」
先生はウインクして見せた
明るく健康的で、素敵な笑顔
先生みたいに、なり
たい
私が時計を確認すると、16時を回って
いた
昨夜、緊張して眠れなかったこと
無理して全力疾走したこと
身体へのダメージは大きかったようだ
体育祭のプログラムでは15時で終了の予定だ
もう、片付けも終わっているだろう
私は起き上がり
保健室を出ようとした
その時
ドアが開く音がして、武藤先生が
入ってきた
「橋本さん、気が付いたのね」
「すみません、ご迷惑をおかけして」
「寝不足ね、運動前には睡眠をとらなきゃダメよ」
「は……い。すみません」
私は、また
謝る
「でも、よく走ったわ」
そう、私は頑張って走った
自分のために
イジワルな子らに、何を言われるか分かったものじゃ
ない
だから、必死で走ったんだ
でも、悔しかった
運動ができない自分が
それを理由にイジワルされる自分が
「橋本さん、もう大丈夫かな?」
「はい、大丈夫です」
「もう、みんな帰ったから、着替えたらまたここへ来て」
「?」
「心配だから、わたしが送っていくから」
「あ、いえ、そんな、先生にこれ以上ご迷惑はかけられません」
私は遠慮してみせる
「迷惑だなんて、可愛い女子高生と一緒に帰れるんだもの
むしろ役得よ」
先生はウインクして見せた
明るく健康的で、素敵な笑顔
先生みたいに、なり
たい