この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第20章 番外編第三話【秘恋~背徳の恋~】 濁世の花 
 光円は振り向いた。案の定、とくが襖を開けた入り際に手をついていた。とくは賄い方を務めている。正確には、賄いだけではなく、この小さな尼寺の雑用をすべてこなしていると言った方が良い。村外れにあるこの寺には、とくの他には使用人は誰もいない。とくはもうそろそろ五十路も半ばを迎えようかという老齢である。だが、他に身寄りもないとかで、こうして尼寺に住み込んで寺の雑用などをしながら暮らしていた。
/865ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ