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空の記憶~あなたと私と彼、それから~
第20章 番外編第三話【秘恋~背徳の恋~】 濁世の花 
「山門の前に行き倒れがおりますが、どうなさいますか」
「まあ、それは気の毒なこと。早うに何か食べさせてやりましょう」
 光円はすぐに立ち上がった。庭を横切ると、小さな山門に至る。山門からは長くて急な石段が続いている。この尼寺は村から見れば、やや小高い場所にあるのだ。とくと共に山門まで赴いてみれば、年の頃は光円と変わらないであろう若い男がうつ伏せになって地面に倒れていた。
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