パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 名残

「だ、だめぇぇぇ！ 」

イッタ直後の一番敏感になっている蕾への刺激が、絶頂の恍惚感から、私を引き戻す。反射的に、私の躰が逃げようとする。でも、硬くて熱い物が抜けないように、正樹くんが私を力強く押さえ付けていて、私は身動きできない。そのうえ、正樹くんの物は、1ミリも私の中から抜け出ない。それどころか、私が悶えれば悶えるほど、正樹くんは彼の物を、私の子宮の入り口に、より力強く押し付ける。それでいい。いつまでも、膣内の圧倒的な存在感を味わい続けたい。さらに、今回の正樹くんは、容赦しない。私が敏感でもお構いなしに、正樹くんの指は、私の蕾に刺激を与え続ける。

有無を言わせぬ虐待の様な、蕾への刺激も、大して長くは続かない。一旦絶頂の痙攣が収まれば、蕾への耐え難い刺激は、快感へと変わる。もう十分イッタのに、気持ち好すぎて、蕾への淫戯を拒めない。私は、蕾から拡散する淫猥な快感を堪能し、口から喘ぎ声を漏らす。子宮には、淫猥な痺れが溜まり始める。そして、私の子宮はすぐに一杯になって…、あぁっ、はっ…、弾けるっっ...!

弾ければ、膣内の硬くて熱い物に反響して増幅された快感が、躰全体に伝播して、意識が遠のく…。そして、快感で意識が朦朧としているなか、私は、正樹くんに何度も何度もイカされる。同じ事の繰り返しなのに、気持ち好い。同じ事が繰り返されて、繰り返し絶頂を堪能する。私達の関係が露見しないように、正樹くんを早く帰さなければならない。でも、この繰り返す快感に、私は抗えない。繰り返す絶頂に溺れ、正樹くんのなすがままにされ続ける………。