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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第6章 歓迎パーティー
「もしかして、脱がされたいタイプですか?」

ひまりがみくのシャツのボタンに手を伸ばそうとする。

「自分で脱ぎます」

拒否する選択肢は無いと覚悟を決めて、みくがシャツとジーンズを脱ぐ。

「わぁっ! 素敵な下着ですね」

「北条さんの奥様からのプレゼントです」

「奥様センスいいですもんね……変態ですけど」

ひまりが屈託のない顔で笑う。

昨夜の出来事を思い出してみくも「北条夫人は変態」には同意だが、笑う余裕は無い。
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