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甘美な誘惑、羞恥のエクスタシー
第10章 デビュー戦
「あなたはここで待ってて」

マンションの部屋に着くと北条をリビングに残し、夫人がみくの手を引っ張って寝室に連れ込む。

「コートは私のを使ってね……下着はデビューにふさわしい初々しい白にしたから……Tバックとかじゃなくてフルバックにしたから」

夫人がベッドの上に用意していたブラとショーツを指差す。

「でも……これ……」

みくが泣きそうな顔になる……確かに色は白……確かにショーツはフルバック……でもスケスケ……完全にスケスケ……。

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