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ナカまで愛でてトロトロに溶かして
第8章 【栄光の座】
「いっぱいいっぱい抱えてきましたもんね、少しくらいはその荷物私たちに預けてゆっくりしてくださいね」
「千景ちゃん………結婚しよ?」
「また変なこと言って」
「本気だよ〜本気と書いてマジ」
頬を両手で挟んでムギュっとしても可愛い顔は可愛いままだね。
イチャイチャしてると隣でまた一人、拗ねちゃう人が居るからやめられないんだけどね。
後ろから服の裾引っ張ってきちゃって。
「何で僕は放置なんですか」
「ん〜?エヘヘ、そういう顔してくれるから」って軽くキスしたらもう満足顔。
「こっちもまだ終わってないですけど」と千景ちゃんに引き戻される。
え、なに?ハーレム状態なの?
めっちゃラッキーじゃん。
「大賞穫られたんで、2人からおもてなしさせてください」なんて夢みたいな事ってある!?
嘘でしょ!?
「おもてなしって……?」
「おもてなしはおもてなしです」
意味深な笑みを浮かべてソファーの上で2人に挟まれちゃった。
腕や脚を揉んでマッサージしてくれる。
そっち系か…と何故かガッカリしつつも久し振りのマッサージで力加減も絶妙な2人に筋肉を解されていく。
仰向けに寝かされて千景ちゃんはヘッドマッサージ、蓮くんは片脚ずつ曲げ伸ばしして股関節のマッサージをしてくれた。
「あぁ……気持ち良い、ありがと、2人とも」
何だか寝てしまいそうなくらい心地良い。
ウトウトしかけた瞬間、液体のようなものが胸の上に掛けられた。
「えっ!?なに!?」
ちょっと上半身起こしてみようとしたら「ダメですよ、寝てなきゃ」と千景ちゃんに仰向けにされる。
上の方からトロリと掛けられていたのはすぐにピンときた。
ローションだ。
凄い……薔薇の香り。
「リラックス効果もあるので寝てもらっても良いですよ」
垂らしたローションを掌で伸ばしていく手つきは厭らしく放物線を描くようにおっぱいを揉みしだくのだ。
ちゃんと乳首は当たらないようにわざともどかしくさせる。
ねぇ、いつの間にTシャツ捲ってたんだか。
千景ちゃんにスルスルと脱がされてしまう。
ブラジャーの上からヌルヌルした手でローションまみれにされていく。
核をつかない触り方、勉強したの?