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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第13章 決心
「あっ・・・・・・んっ・・・・・・ふっ・・・・・・。」

声が、漏れてしまう。

(わ、私って・・・・こんなに・・・・・。)

感じやすかったかしら。

「ああ、いい・・・・いい匂いだ・・・・。」

うなじを這う男の唇から熱い囁きが間断なく漏れてくる。

「あんっ・・・・・。」

心地よい刺激が走る。

(嬉しいっ・・・・・。)

私、ギュッと広い背中を抱いた。

「美しい・・・・・。」

私の顔をジッと見つめてくる。

「なんて、美しいんだ・・・・。」

頬に手をかけ、もう片方の指でブラウスのボタンを外していく。

私は半ば目を閉じ、されるままになっていたの。

襟元が徐々に開いていく。

(ああ・・・・・わたし・・・・。)

脱がされて、いる。

夫ではない男、に。

今日初めて会った、見知らぬ人。

その膝の上に、またがるように抱かれている。

熱い。

スカートの下に履いているパンティーに太ももが押しつけられてくる。

「ああ・・・・・あ、ああ・・・・・・。」

むず痒い感触が何かを求めさせている。

(ど、どうして・・・・・?)

こうなってしまったのかしら。

痺れた思考の中で私は何度も自分に問いただしていた。

私は、こんなにも淫乱でいやらしい女だったのだろうか。

「貴方は・・・・・天使だ・・・・。」

男の囁きが救いの手を差し伸べる。

(そ、そう・・・・・・・。)

低い声が私の気持ちを落ち着かせ、安心して愛撫に浸らせてくれる。

私の髪を撫でる優しい仕草はずっと変わらない。

そう、この人はずっと囁いてくれる。

私をほめてくれる。

女は言葉に弱い。

改めてそう、思ったんです。

「好きだ・・・・・愛している・・・。」

「あっ・・・・・。」

熱い囁きに、私はジュンとなってしまう。

夫の裕君でさえ、この頃言ってはくれない甘いフレーズ。

今、この人に不思議な愛情が芽生えている。

夫に裏切られ、置き去りにされた心が温もりを欲していた。

愛の告白が何倍もの官能を運んでくるんです。
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