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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第8章 濡れたベッド
「えっ?別れた旦那さんに?」
真実を聞いた健一は
先ほどまでとは違う怒りが込み上げてきた。
別れた旦那さんも旦那さんだけど
あんなに僕のベッドを濡らしていたんだから
叔母さんも感じていたんだろ?
そのように問いただすと
「健ちゃん…信じてもらえないかもしれないけど
男と女って複雑なのよ
あの人とは心は冷めているけれど
体が覚えてしまっているの…
10年近く寄り添って来たんだもん
私の体のポイントをすべて握られているのよ…」
好きじゃなければセックスもしないし
感じて濡れるわけないと思っていた健一には
今一つ理解できなかった。
「これだけは信じて…
私が今愛しているのはあなただけなの」
抱き締めてくれた文恵の体は
すっかり冷えて冷たくなっていた。
健一は釈然としないものの
文恵の言葉を信じることにした。
「叔母さん…冷えちゃったね
一緒にお風呂に入って温まろうか」
泣きじゃくる文恵の肩を抱いて
健一は浴室に連れていった。
お風呂のお湯も冷めかけていたけど
それでも冷えた体には気持ちよかった。
「叔母さん…もうわかったから泣かないで」
健一は文恵の涙を止めたくてキスをした。
「健ちゃん…私を離さないで…」
どこかに行かないでねと文恵は強く健一を抱き締めた。