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文芸部は放課後にエッチなことをします
第3章 3
 果たして文芸部は大丈夫だろうか。

「先輩から聞いたんですが、いろいろあったんですって?」

 ふと由里がそんなことを言っていた。

「なんで知ってるの?」

「先輩の知らないところで、いろいろ話をしてるんですよ」

 玲奈も加奈も修も黙っているとてっきり思っていたが、そうではなかったらしい。

「まぁ確かにいろいろあったよ」

 僕は机に本を置いた。

「じゃあ、最後は私ですかね?」

「え?」
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