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第32章 「ご褒美」

「ああっー・・はぁっはぁっ・・・はぁっ。んんぐぅー・・・田代ぉー・・・あああ。」

理恵の顔が絨毯に埋まったまま、曇った声を出している。

「あふぅー・・んんんんっ・・・あふぅっ。た、田代さんん・・見てぇ・・・あはぁっ。」

涼子の甘い息が、耳元で熱くくすぐる。

山岡に後ろから抱えながら、両手を田代の首に巻きつけ舌を伸ばしている。

「あうっーす、凄ぉいー・・んっんっんっ。」

反応した田代のコックが理恵の中で膨らむ。

「あうっ・・あふっ・・・あふぅっくぅっ。」

涼子の息も乱れる。

山岡のコックも反応したようだった。

「んふぅっ・・んっんっんっ・・・いいっ。田代さん・・・あふぅっ・・・好きぃ・・・。」

涼子の舌が絡んでくる。

熱い息と共に唾液を飲干してあげた。

「ああっー・・・くぅっ・・・あんんんっ。もっと、もっと突いてぇー・・・田代ぉ・・。」

可愛い天使の叫び声に、田代は涼子の唇を放すと弾力のあるヒップを抱え直した。

更に激しく突き上げてやるのだった。

「あひぃっ、ひぃっ・・・ひいぃー・・・。」

絨毯から顔を上げた理恵が細い悲鳴を上げると、涼子も山岡に潤んだ声でオネダリするのだった。

「私もぉ・・・あふぅっ・・・ご主人様ぁ。もっとぉ・・・もっと突いてえぇ・・。」

自分の膝の上に戻った涼子を、山岡は愛おしさを込めて抱きしめてやった。

こぼれる白い歯が最高に淫靡である。