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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第34章 オヤツ
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家に着いた涼子は、ベスの首輪の鎖を持ったまま玄関の扉を開けた。

そして広い床に膝まつくと、愛犬を抱きしめるようにして首輪から鎖を外してあげた。

ベスは嬉しそうに尻尾を振りながら、顔を涼子に摺り寄せている。

優しくベスの頭を撫でながら、涼子はピンと立った耳に囁くようにして言うのだった。

「お利口さんね、ベス・・・大好きよ。」

そして愛犬の柔らかな毛の感触を楽しみながら、ウットリと目を閉じている。

長い睫毛のカーブが開いて、大きなガラスの瞳が現れると元気な声を放った。

「さっ・・・シャンプーしてあげましょう・・・。」

ベスの足を雑巾で拭いてあげると、嬉しそうに尻尾を振りながら浴室まで大人しくついていく。

涼子は満足気に話しかけている。

「いい子ねぇ・・・ベス、良かったわ・・・。この頃シャンプー、嫌いじゃなくなって。」

そして、ポッと頬を染めて言葉を続けていく。

「今日も・・・・ちゃんとありますからね。ご褒美が・・・・。」

涼子は浴室のドアを開けて愛犬を押し込むと、脱衣籠の中に身につけていた服を脱いでいった。

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