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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第14章 呪い
「助けたいか、愛・・・・。」
女王の声に愛は顔を上げ、大きな声で叫んだ。
「は、はいっ・・・・助けてっ・・・徹君を・・・・ご主人様ぁ・・・。」
愛の涙が頬を伝い、白いシーツに染みを作っていく。
「ならば・・・・。」
淫魔が話すのを、息を飲んで待っている。
「男と交わるのじゃ・・・・。」
「ええっ・・・・?」
意外な言葉に、愛は驚きの声を出した。
「セックスをするのじゃ・・・・。」
女王は淫靡な笑いを浮かべて言った。
まるで愛を弄ぶように。
「そん・・・な・・・・。」
悲痛な声を漏らした。
あれほど惨めに調教された自分が恋人と今更、愛し合える筈もない。
もう、自分は汚れてしまったのだ。
それに生気を絞り尽くされた徹と、どうやって交われというのだろう。
「徹を元に戻したくはないのか?」
「お願い・・・お願いします・・・・。」
愛は懇願した。
女王の声に愛は顔を上げ、大きな声で叫んだ。
「は、はいっ・・・・助けてっ・・・徹君を・・・・ご主人様ぁ・・・。」
愛の涙が頬を伝い、白いシーツに染みを作っていく。
「ならば・・・・。」
淫魔が話すのを、息を飲んで待っている。
「男と交わるのじゃ・・・・。」
「ええっ・・・・?」
意外な言葉に、愛は驚きの声を出した。
「セックスをするのじゃ・・・・。」
女王は淫靡な笑いを浮かべて言った。
まるで愛を弄ぶように。
「そん・・・な・・・・。」
悲痛な声を漏らした。
あれほど惨めに調教された自分が恋人と今更、愛し合える筈もない。
もう、自分は汚れてしまったのだ。
それに生気を絞り尽くされた徹と、どうやって交われというのだろう。
「徹を元に戻したくはないのか?」
「お願い・・・お願いします・・・・。」
愛は懇願した。