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第7章 レッスン（中編）

「ん・・・・ふ・・・・んっ・・・・。」

（ああ・・・・そう・・・・。）

生臭い匂いが鼻腔をくすぐる。

（おい・・・しい・・・・。）

ペニスをなぞりながら、少女は素直にそう思った。

苦しさを通り越した今、獣じみた欲望が強く湧き上がってくる。

「上手よ、愛ちゃん・・・・。」

励ます麗子の声が嬉しい。

「ほら、見てごらんなさい・・・・町田先生も喜んでいらっしゃるわ・・・・。」

（えっ・・・・？）

「フフフフッ・・・・・。」

見上げると、男が不敵な笑みを浮かべていた。

愛の頬が赤く染まる。
それでも少女は、視線を反らす事なく見つめていた。

「んふぅっ・・・・んっ・・・・・・ふ・・・・。」

美しい顔を歪ませながら唇を滑らせている。

「おおおっ・・・・。」

町田が声を漏らすと、潤んだ瞳がキラリと光った。

「ふっ・・・・んんんっ・・・・。」

ぎこちなさを伴いつつも、動きを続けていく。

（あああ・・・凄い・・・・わた・・し・・・・。）

咥えている。
おぞましいコックを。

少女は改めて自分の行為を意識した。

だがそこには嫌悪感は無く、不条理な状況にも関わらず素直に興奮を受け止めていた。

（ああ・・・・わたし・・・・そうなの・・・。）

欲しいと思った。

本能が獣じみた行為を命じるのだ。