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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第7章 レッスン(中編)
「ふぐっ・・・んんんっ・・・んんっ・・・・。」

夢中でほお張っている。

「上手くなってきたじゃないか・・・・。」

男が声をかける。

ゴツゴツした指が髪を撫でている。

「ふぅ・・・ん・・・・。」
天使のような美しい顔で見上げる少女は、甘えた声を漏らした。

(うれ・・・しい・・・・。)

「フフフフ・・・・。」

町田が笑っている。
大嫌いだった男。

どうしてこんなに胸がトキメクのだろう。
恋人でもないのに。


「ああ・・・おおおお・・・麗子先生・・・。」

徹の声が聞こえた。

いつの間にかそばに来たのだろうか、直ぐ隣りにいる。

町田と並ぶようにしてコックを麗子にゆだねていた。

仁王立ちしている膝がガクガクと震えている。

「ああっ・・・・んっ・・・んっ・・・・・ああ・・・・。」

下半身むき出しで悶えていた。

救世主アポロンの象徴ともういうべき白いヴェールを取り払った姿は、とても正義のヒーローには見えない。

「あふぅ・・・んんん・・・イヤらしい徹君・・愛ちゃん・・・。」

麗子が楽しそうな声を放つ。

「みてぇ・・こんなに大きくして・・・感じてるのよ、あなたの恋人が・・・。」

笑みを浮かべる麗子は、長い舌を突き出しカリ首の溝を丁寧になぞっていく
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