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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第8章 赤い鮮血
「あっー・・・・あっあっあっ・・・・あああっー・・・・。」

ユカが叫んでいる。

グリーンのリボンを首筋に揺らす表情は切ない。

エメラルドのティアラが大人ぶった顔立ちに似合っている。

「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・あふぅ・・・あはぁ・・・・。」

ミホの吐息が熱い。

男の動きに合わすように、リズミカルに吐きながら腰を使っている。

時折、官能に咽ぶのか幼い顔から白い歯を零している。

お嬢様風の清楚なイメージが淫靡に歪んでいた。

若い素肌を全てさらし、首筋に残ったブルーのリボンを揺らしている。

サファイアのティアラが広いオデコで光っている。

「いやぁ・・・いやっいやっ・・・・ああんっ・・・・いやぁ・・・・。」

愛が泣いている。

長い睫毛から、真珠のような涙をポロポロと零し屈辱に耐えていた。

「あっ・・・あんっあんっ・・・いやっ・・・ああんっ・・あっあっあっ・・・・。」

四つ足で吠えている。

丸いヒップを高々とかかげられ、メス犬の如くバックから貫かれている。

濃い花園から、赤黒いペニスが激しく出し入れされていく。

白いうなじは、リボンと同じ赤色に染まっていた。

「い、いやぁ・・・・こ、こんな・・・・は、恥ずかしいぃ・・・・。」

涙目で振り返る愛の額には、プリンセスの証であるルビーのティアラが光っている。
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