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VRの罠(汚された愛と勇気の戦士達)
第8章 赤い鮮血
「う、嬉しい・・・・大きいよぉ・・・ミホォ・・・凄く、いいのぉ・・・。」

三人は同じ姿で犯されていた。

全裸で、首筋にリボンと額に宝石が輝くティアラだけをつけて。

四つ足で貫かれている。

赤、グリーン、ブルーとそれぞれの色が横一線に並んでいる。

愛のビューティー戦士が淫魔に陵辱されているのだ。

「あんっ・・・あんっあんっ・・・いやっ・・・ああっ・・・いやぁ・・・。」

「ああっー・・・あっあっあっ・・・いいっ・・・いいっ-・・・。」

「はあぁっ・・・・ああんっ・・・んんんっー・・・もっとぉ・・・。」

染み一つ無い、15歳の肌が弾んでいる。

それぞれの白い太ももには、赤い鮮血がしたたっていた。

(こんな・・・こんな、ひどぉい・・・・。)

愛は涙で滲む目で仲間達の痴態を眺めながら、敗北をかみ締めていた。

悪を退治しに来た筈なのに、逆に捕らえられ犯されている。

しかも、犬のような屈辱的な姿で。

大切なヴァージンを奪われたのだ。

恋人の徹にではない。

町田でもない。

60歳の老人である校長に、である。

鋭い激痛が屈辱の記憶と共に蘇ってくる。

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