この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて遠い
第39章 復讐
少し咳き込んで


私は目を開けた。




暗くてよく見えない。




気味の悪いブルーライトが



ぼんやりと光っている。




私……


どうしたんだっけ…



確か、



バイト終わりで





「もう薬が切れたっ…!」



急に叫ばれて


私は身体をビクッと震わせた。




そして気付いた。




縛られてるっ…!




「どうするかっ…いやっ…でももうやるしかっ…だってあいつはっ…」




そうだ
私、名前を聞かれて、道で口を塞がれたんだっ…


ボソボソと一人で呟く男を見ながら、私は次第に何が起こっているのか把握しようとした。


椅子に強く縛られ、口には猿ぐつわをされ、全く身動きがとれない。


うぅと唸ると、暗がりで男が顔を上げて私に近付いてきた。



「うるさいっ…!!」



50歳くらいの少し太った男はそう叫ぶと私の椅子をガンっと蹴った。



怖いっ……



見覚えもない男に


なんでこんなことをされているのっ…?



まさか強姦っ…?



/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ