この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて遠い
第42章 愛すこと、愛されること
────────…


徐々に腰の動きを速める光瑠。



「あぁっ…はぁっ…んっ…」



声を上げながら懸命にしがみついてくる真希が愛しくて愛しくて…



「愛してるっ…

真希っ…

愛してるっ……」



何度も愛を呟いて、強く抱き締め合いながら、唇を重ねた。




もう人は愛せないと思っていた


愛しても


去った時に辛いだけ…



ならばもう──



そう思っていたのに、真希の見せる仕草や声に心が疼いて…


欲しくて堪らなくて…



愛さずには…



愛さずにはいられなかった──




互いに求め合いながら、愛を囁く…



それはただ快感を求めるだけの行為ではない



偽りから始まった二人に芽生えた真実の熱い想いが絡み合う──


それはとてもとても神聖で美しい行為…



出会えて良かった…



二人は熱く見つめ合いながら、


悲しみでなく

歓喜から来る涙を流していた。



愛してる───


二人は

お互いの愛を確認し合いながら、

長く

そして

熱く

身体を重ね合った───





/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ