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【R18】扇情の告白② 乱倫の贄(にえ)(改訂版)
第2章 蹂躙 (秘密を守るため男達の性玩具と化す母)
一週間ほど経った日のことです。

その日は、夜から町内会の会合があるということで、早めの夕食を済ませると母は出かける準備をしていました。
実家の町内会は、いくつかの班という単位に別れていて、班長となった人達は、定期的に会合を行っていました。
その当時は父が班長をしていたのですが、長期出張で不在だったため母が代理をしていたのです。
母が家をでた後、私はしばらくは部屋で雑誌を読んでいたのですが、不意に虫の知らせとでもいうか微かな胸騒ぎを感じました。
私は外へ出ると、そのまま会合が行われているはずの集会所へ向かいました。

集会所は、私の家から歩いて五分程の神社の敷地内にあります。
今では神社の周りは住宅地になっていますが、当時はまだ農地や雑木林が多く残っており、夜ともなると集会所の付近に人気はありませんでした。
暗い境内を進むと、集会所の玄関には明かりが灯っていました。
静かに近づき、玄関の扉に触れると鍵がかかっています。
この時点で私の鼓動は早まっていました。
町内の人が会合をするのに、普通鍵など掛けるでしょうか。
私は慎重に建物の裏手に回りました。
集会所の裏の方には、床から天井まで届くような大きなサッシ戸があるのですが、雨戸が閉められていて中を窺うことができません。
しかし雨戸の上のほうにある三十センチほどの天窓に、カーテンがわずかに開いて中から光が漏れているところがあるのを見つけました。
そして幸いなことに、すぐ近くの壁には古びた脚立が立てかけてありました。
私は、脚立を窓の位置まで移動させると慎重に登りはじめました。
天窓の隙間から中をのぞき込みます。

そこで私が目にしたのは、絶望的な光景でした。
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