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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第26章 香奈子様へ その2 (初めてのフェラチオ)
(ああ・・・・凄い・・・わたし・・・)

男の性器を咥え、奉仕している。

その屈辱的な姿を何故か嬉しく思っている。

充実感が胸に広がる。

初めての愛撫の緊張と戸惑いが、薄れていく気がした。

コックを水平に握りなおし、腰を沈める事で幾分楽な姿勢を作ると、改めて味わい始めるのだった。

『んふぅっ・・・んっ・・・んふっ・・・・』

苦しさは消えた訳ではないが、湧き上がるむず痒い興奮が欲望を駆り立てる。

頭に添えられた男の手を意識しながら、自らもリズムを刻んでいく。

『おおっ・・・おおおっ・・・・』

敏感に反応する声が嬉しかった。

『んっ・・・・んっ・・・・んふっ・・・んんっ』

『うっ・・・』

時折当たる歯の痛みに耐える男は、それでも快感に打ち震えていた。

ぎこちない動きが返って新鮮で、いじらしい仕草に欲情がムクムクと膨張するのだ。

『あふぅ・・・んん・・・・むぐぅ・・・んっ・・・んんっ』

(おおお・・・・・香奈子が・・・・あの香奈子が)

ペニスを咥えている。

上品で清楚な唇がグロテクスなコックを頬張り、飲み込んでいく。

十七年間、夢に見続けていたシーンである。

唇を滑らせる度に、豊満なバストがユサユサと揺れている。

右手で触れてみると、先端の塊が硬くなっていた。

コリコリした感触が堪らなくて、左手も伸ばしてみた。
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